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中古購入+スケルトンリフォーム=?

「中古購入+スケルトンリフォーム 」。中古住宅購入のメリットを最大限に活かせるスケルトンリフォームが、新しいマイホームの入手方法としてかなり注目されています。これからマイホームの購入を検討している方々は、ぜひご参考にしてください。

 

気に入った特定の場所を選べます。

新築マンションでは、地域を限定して検討することはなかなか難しいはずです。それに比べると中古マンションは、売りに出されている物件は各地域ごとに多数あり、気に入った特定の場所で希望に合った物件を探す事が可能です。新築にこだわり過ぎた結果、子供が転校することになったという話はよくある話です。家族みんなが幸せに暮らすためにマイホームを購入するはずなのだから、フレキシブルに考えましょう。

 

実際の現地環境を確認できます。

これは新築マンションでも同じではないかと思ってしまいますが、ちょっと意味が違います。新築の場合は、隣や上下階に誰が住むかも分からないのが普通です。もしも、せっかくの新居なのに、すごく神経質な人が真下に住んでいたらとか、すごく大きな音で音楽を聴く人が隣に住んでいたらとか考えるとちょっとがっかりではありませんか? 中古マンションの場合はそこに住んでいた人から購入するわけですから、この辺のこともばっちり抑えられます。また、実際に現地に行き、管理人さんなどから情報をもらえば、こういったケースからは、楽々回避できます。また、マンションの管理組合やマンションのコミュニティーなどは、一朝一夕に出来るものではありません。長い年月の間にいろいろなことを経験しながら完成されていくものなので、新築マンションではこれを事前に占うことは出来ませんが、中古の場合はこれらを確認してから購入が出来るわけです。

 

管理や修繕計画を確認できます。

最近の新築マンションは結構しっかりとした管理体制で、修繕計画などのちゃんとした計画を持っているようですが、マンション購入時には、ほとんどの場合はマンションは建築中で、実際に数年後にどうなっていくかはなんとも分かりません。新築数年で無人化していくようなことはなかなかないとは思いますが、実際にはそういったマンションもなかにはあり、管理費の不払いや、入居者数が減ったりで、もともとは常駐だった管理人さんが、週に3回通いでやってくるようになってしまったマンションなどもありますし、住人数人が多数派の意見を無視して管理人を追い出して、自主管理にしてしまったマンションなどもあります。マンションは、多数の住人で形成されるコミュニティーの性質で、方向性が大きく変わってきてしまいます。これを事前に確認出来るのは結構有利なことだと思います。

 

格段に安い物件が多くあります。

 

同じ間取り、同じ専有面積、あたり前ではありますが、中古物件の方が格段に安いでしょう。マンションの場合は耐震基準などさえ確認しておけば、中身がどんなに汚くても大丈夫、スケルトンリフォームをするのですから。アレックスでは多数のスケルトンリフォームを手掛けてきましたが、その中には火事になった物件を2回ほどスケルトンリフォームをしました。完成した内部は、当然ですが、新築そのものでした。中古の場合は汚ければ汚いほど、売買価格にもリフォームの上乗せなどがされておらず、お得な物件であると考えても良いかと思います。